「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項及び有価証券報告書レビューの実施について(令和2年度)」の更新について

2020年06月05日 更新

金融庁は、令和2年5月29日、この3月に公表していた「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項及び有価証券報告書レビューの実施について(令和2年度)」を更新しました。

金融庁は、令和2年5月21日、「新型コロナウイルス感染症の影響に関する企業情報の開示について」を公表し、この中で財務情報における追加情報の開示および非財務情報(記述情報)の開示において新型コロナウイルス感染症の影響に関する充実した記載をすることが強く期待されるとしています。

これを受けて、有価証券報告書レビューの対象となる「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」に関する開示内容には、「経営方針・経営戦略等」、「事業等のリスク」及び「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(MD&A)」等の記載があり、これらには新型コロナウイルス感染症の影響に関する開示も含まれること、また、前号の会計トピックスで取り上げました企業会計基準委員会議事概要「会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方」(令和2年4月10日公表、同年5月11日追補)を踏まえ、会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響に係る仮定に関する「追加情報」の開示についても、今回の更新で有価証券報告書レビューの対象に含めて審査されることが明記されました。

なお、金融庁は、令和2年5月29日、有価証券報告書の記述情報における新型コロナウイルス感染症の影響に関する開示について、投資家等が期待する好開示のポイントをQ&Aとして、「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A -投資家が期待する好開示のポイント-」を公表しています。

詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
「新型コロナウイルス感染症の影響に関する企業情報の開示について」
https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200521.html
「有価証券報告書の作成・提出に際しての留意すべき事項及び有価証券報告書レビューの実施について(令和2年度)」
https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200327.html
「新型コロナウイルス感染症の影響に関する記述情報の開示Q&A -投資家が期待する好開示のポイント-」
https://www.fsa.go.jp/news/r1/sonota/20200529.html
以上