企業会計基準委員会議事概要「会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方(追補)」について

企業会計基準委員会は、2020年5月11日、議事概要「会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方(追補)」を公表しました。

本議事概要(追補)は、既に2020年4月10日に公表された「会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方」を補足するためのものです。

新型コロナウイルス感染症の影響下では、どのような仮定を置いて会計上の見積りを行ったかについて具体的な開示が必要と考えられ、重要性があれば追加情報としての開示が求められるが、既に公表されている2020年3月期決算を踏まえると、今後の法定開示書類において、新型コロナウイルス感染症の影響が大きいと考えられる業種においても追加情報の開示が十分に行われないのではないかとの懸念が生じており、また、当年度は財務諸表への影響の重要性が乏しい場合でも翌年度に重要な影響を及ぼすリスクがある場合には新型コロナウイルス感染症の収束時期等を含む見積りの仮定に関する追加情報の開示が強く望まれると記載しています。
 
詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください。
https://www.asb.or.jp/jp/info/87343.html
以上

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